有限会社谷口機工です、こんにちは。
三重県四日市市で重量鳶業務をしており、プラント設備工事や機械器具設置工事などの分野で実績があります。
今回は、入社前に知っておきたい、重量鳶が行う作業の手順のお話です。
重量鳶とは、重量物を吊り上げたり移動させたりする作業のことで、建設現場やプラント工事などでよく見かけます。
重量鳶は高い技術と責任感が求められる仕事ですが、それだけにやりがいや成長のチャンスも豊富です。
では、重量鳶が行う作業の手順はどのようなものなのでしょうか?
重量鳶とは何をする仕事?
重量鳶とは、重量物を吊り上げたり移動させたりする作業のことを言います。
重量物とは、一般的に1トン以上のものを指しますが、場合によっては数百キロから数千トンまで様々です。
重量物には、以下のようなものがあります。
プラント設備
石油や化学などの工場で使われる大型の機械や装置です。
例えば、タンクやボイラー、タービンなどがあります。
機械器具
建設現場や工場で使われる小型から中型の機械や器具です。
例えば、発電機やポンプ、コンプレッサーなどがあります。
建築材料
建物や構造物を建てるために使われる材料です。
例えば、鉄骨やコンクリートブロック、パイプなどがあります。
重量鳶が行う作業例
重量鳶が行う作業には、いくつか種類があります。
重量物を運搬車両や船舶から降ろしたり、逆に積み込んだりする作業を「荷役」と言います。
「組立」は、重量物を現場で組み立てたり、取り付けたりする作業のことです。
そして重量物を現場で解体したり、取り外したりする作業が「解体」です。
重量鳶の仕事の流れ一例
重量鳶の仕事の流れは、現場や作業内容によって異なりますが、一例として以下のようなものがあります。
作業前
現場や作業内容を確認し、荷役計画を立案します。
荷役計画とは、重量物を効率的かつ安全に吊り上げたり移動させたりするための作業手順や方法を決めることです。
また、現場の状況や条件を考慮も大切です。
現場には、建物や構造物、電線や管路などの障害物がある場合があります。
これらの障害物を回避しながら、最適な作業ルートや順序を決めるのです。
作業中
作業中は、安全具や保護服などの装備を確実に着用します。
重量鳶の仕事は、落下や振動などの危険があるため、安全具や保護服などの装備を着用し身体を守ります。
機械や器具のメンテナンスもしっかり行いましょう。
機械や器具は定期的にメンテナンスを行うことで、故障や事故を防げるからです。
作業後
作業後は、重量物を安定した場所に置きます。
重量物は不安定な場所に置くと、転倒や滑落などの危険があるからです。
機械や器具は使用後に清掃し、汚れやゴミを除去します。
その後、機械や器具を回収し、現場の整理整頓をしっかり行いましょう。
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