皆様こんにちは！
三重県四日市市を拠点にプラント設備工事や機械器具設置工事を行っております、建設業の有限会社谷口機工です。
今回のコラムは、プラント工事で使用する道具に関するお話です。
代表的な3つの道具や重機をご紹介しますので、プラント工事に興味のある方はぜひ参考にしてみてくださいね。
1．クレーン
プラント工事では、重量物を吊り上げたり移動させたりする作業が多くあります。
その際に欠かせないのがクレーンです。
クレーンは、ワイヤーやロープでつながったフックやバケットなどの吊り具を操作して、重量物を持ち上げたり下ろしたりします。
クレーンには、移動式や固定式など様々な種類がありますが、どれも高度な技術や知識が必要です。
クレーンの操作を行う際には、クレーン運転士などの資格が求められます。
2．溶接機
プラント工事では、配管やタンクなどの金属製の設備を結合、修理する場面があります。
その際に使われるのが溶接機です。
溶接機は、電気やガスなどの熱源で金属を溶かして接合する装置です。
溶接機には、アーク溶接機やガス溶接機など様々な種類がありますが、どれも火気や電気の扱いに注意しなければなりません。
3．ボルトテンショナー
プラント工事では、ボルトやナットで固定された設備の取り付け・取り外しを行います。
その際に使われるのがボルトテンショナーです。
ボルトテンショナーは、油圧でボルトに力を加えて伸ばし、ナットを締め付けたり緩めたりする装置です。
ボルトテンショナーは、手動や電動など様々な種類がありますが、どれも正確な力や角度で操作しなければなりません。
ボルトテンショナーの操作は、特に資格は必要ありませんが、研修や指導を受ける必要があります。
作業効率を良くするための道具ですが、使用時は十分注意しましょう。
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